Top2007年11月01日 »

最新記事

オルソケラトロジーとは、角膜矯正のハードコンタクトレンズを装用して、近視を改善させる治療法のことです。「オルソ」とも言われます。


もともとアメリカで開発されて、アメリカのFDA公認のハードコンタクトを装用することで、近視を矯正する治療法として普及してきました。


日本でも10年ほど前から徐々に一般の眼科でもオルソケラトロジーが導入されて、レーシックのようにレーザーを使わない視力矯正として人気が出てきました。


僕は、4年ほど前にオルソケラトロジーを知り、そして思い切って眼科の門を叩きました。そして、オルソケラトロジーで近視矯正をした結果、今では日中裸眼で過ごすことが出来るようになりました。



↑これ、僕の目です。(笑)


また副次的な効果として、ドライアイも改善されました。


以前は眼鏡とソフトコンタクトレンズを併用していました。しかし、眼鏡では頭痛がしていたり、ソフトコンタクトではドライアイに悩まされていました。


僕と似たような悩みを持っている人も多いと思いますので、僕の経験したオルソケラトロジーの情報をシェアしようと思います。


現在視力矯正をかんがえているのであれば、ぜひオルソケラトロジーも参考にしてくださいね。

僕の視力が低下したのは、高校生になってからです。

それまでは普通に1.5程度の視力があり、健康優良児って思っていたんです。しかし、高校生の時に視力が低下し始めました。原因は受験勉強、、、って言うと格好いいんですけど、テレビゲームが一因でした。(笑)


大学時代はそれでも1.0程度の視力をキープしていたんですけど、大学卒業に行った留学先で、視力が一気に低下しました。


留学先では視力が低下したために、眼鏡とソフトコンタクトを併用していました。帰国後も、やはり眼鏡とソフトコンタクト使って仕事をしていましたが、眼鏡をかけると頭痛がして、かなり不便でした。


仕事では海外出張に頻繁に行くことがあり、また宴会も多く、ソフトコンタクトをしていると酔っぱらった時に大変になります。


ですから、目が悪いことは非常に不便なことでした。そこで、視力回復の方法をいろいろと調べているうちに、レーシックを知りました。


もともと視力回復ではレーシックを考えていましたが、ある日テレビ番組でオルソケラトロジーが紹介されていました。これが僕とオルソケラトロジーとの運命の出会いでした。

オルソケラトロジーというものをテレビで知り、早速ウェッブで情報を集めてみました。

そのテレビ番組では、オルソケラトロジーの経験者が、昼間に乱眼で過ごせるようになって、とても楽になったと語っていたのがとても印象的でした。


レーシック経験者も当然その番組にはいましたが、僕はオルソケラトロジーの経験者の話に興味を魅かれました。


レーシックを調べていると、どうやら失敗の可能性もあるというのが分かりました。


費用的にも、病院によって変わりますが、だいたい相場が40万円から60万円程度でした。今では、もう少し安くなっているようですが。。。


そして気になるオルソケラトロジーを調べてみました。病院によってその費用はバラバラですが、どうやら片眼で20万円程度かかるという情報でした。


これだと両眼で40万円程度。レーシックと変わりません。費用的に考えると、レーシックにしようかとも思いました。しかし、ある時、激安のオルソケラトロジーを見つけました。両眼でなんと8万円でした。


費用的なこれでクリアーされました。そして技術的にも、病院によって失敗などの事例はないこと、かりに効果がなければオルソケラトロジーを止めれば視力が元に戻るだけ、ということで、オルソケラトロジーによる視力回復を決意しました。

オルソケラトロジーは、可逆的な治療方法です。つまり、角膜自体を傷つけませんので、不都合があれば、治療をやめるだけで角膜が復元されます。

しかし、レーシックの場合は、角膜をレーザーで切りますから、正確には蒸散させますから、一度傷つけた角膜は元に戻りません。仮に視力が戻らない場合には、以前よりも不具合が出ることもあります。


また、手術による合併症も無きにしもあらずです。これが眼科医がレーシックに対して身長になる理由です。コンタクトレンズを買う時に、かかりつけの眼科医にこうした意見を聞きました。


僕としては、将来的にレーシックをしたいと思っています。しかし、それまではどうにか視力を快適なレベルに回復させたいとも思っていました。


可逆性で、費用もちょうど安い眼科医が見つかり、また眼科医が職場から近いためにオルソケラトロジーに決断しました。


今では、オルソケラトロジーにして良かったと心の底から思っています。

オルソケラトロジーの情報をたくさん集めようと思うと、どうしても病院のホームページにたどり着きますね。

病院選びのコツなんか、どうしても分かりづらいです。眼科医のウェッブサイトを見ても、メリットしかいていませんし、そもそも体験談も、あったとしても短いものですね。


ではオルソケラトロジーをやる上で、どういった病院を選べばいいのか、僕の経験をお話ししますね。


まず、オルソケラトロジーは、失敗がありません。語弊があるかもしれませんが、手術と違って角膜を傷つけないので、視力が回復しなければ止めると原状復帰します。ということは、どの眼科医を選んでも「失敗」の観点からすると心配はありません。


これによって、どの眼科医でもオルソケラトロジーを安心して受けられます。レーシックは、眼科医の手術経験とかスキルが問題になりますけどね。


上記の前提からいうと、オルソケラトロジーで重視すべきところは、カウンセリングの部分です。これは、検査と問診、そして問題発生時の対応を意味しています。人の話をよく聞いてくれるお医者さんであれば、先ずは問題ないでしょう。


お医者さんによっては、患者の話を十分に聞かない人もいますから、この点は信用できる眼科医をウェッブでチェックした後に直接訪問して探すしかありません。


そして最後に費用です。オルソケラトロジーの費用はばらつきがあります。カウンセリングを重視している眼科医は高めです。しかし、オルソケラトロジーのレンズは輸入してきます。また提供メーカーが限られていますから、実は値段は一元的なんですね。そのため、レンズが一つ5万円の仕入れだとすると、残りはカウンセリング費用なんです。


こう考えると、費用が安いからダメな眼科医だって思えなくなります。むしろ、費用が安い医者の方が、良心的とまで思えてきます。


僕はこの理屈で、眼科医を見つけました。そして両眼で8万円という格安でオルソケラトロジーを手に入れました。

実際に僕がオルソケラトロジーを決断する前に不安だったこと、それをお伝えします。

一つは、本当に視力が回復するのか?ということです。高いお金を払うのですから、失敗したらシャレになりません。


しかし、失敗と言っても、オルソケラトロジーの失敗は、視力が出ない、つまり回復しないだけです。角膜が傷つく訳ではありません。そう考えると、やってみて損はないと考えました。


損はない、と考えると、今度は費用的に損するかも?という不安がありました。これは、格安のオルソケラトロジーがありましたから、解決しました。失敗しても、8万円の損失です。


次に、実際に装着した時の装用感などへの不安です。これは、いろいろと調べた結果、酸素透過量が非常に高いハードコンタクトを使うこと、そしてアメリカ連邦食品医薬局(FDA)が唯一承認しているレンズしか使わないことで解決しました。


寝ている間でも、しっかりと酸素を通してくれるので、角膜が起きた時にレンズに貼付くってことがありません。実際、ちゃんとポロって取れます、朝レンズを外す時には。


金銭的な不安、レンズの装用感に対する不安、オルソケラトロジーを考える上での不安はこの二つだけでした。

オルソケラトロジーをインターネットで調べて、運良く両眼8万円で処方してくれる眼科医を見つけました。

しかし、他の眼科医が20万円、40万円も請求するのに、そこの眼科医だけが8万円なんて、怪しいって思いました。(笑)


そしてホームページ上から質問してみました。


そうしたら帰ってきた答えが、「現在オルソケラトロジーを導入したばかりのため、試験期間です。そのため価格を抑えています。」となっていました。


この答えで納得しました。そして勇気を出して眼科医に予約を入れて、病院に行ってみました。その病院は雑居ビルの5階にあって、非常に狭いんですけど、朝からかなりの患者さんが集まっています。最初に行った時はかなり待たされました。


オルソケラトロジー1日目は、オルソケラトロジーの簡単な説明と視力検査だけでした。お医者さんがおっしゃったことは、僕がインターネットで調べたことと同じでした。ですから、特に新しい情報はありませんでした。


そのため、別段緊張する訳でもなく1日目は終了しました。


最後に、どうしてこんなに安くオルソケラトロジーを提供しているのかと直接お医者さんに聞いてみました。そうしたら、「実際はこれだと赤字です。検査代も8万円に含まれていますから。だけど、今後は値上げするつもりですから、その前の実績作りのようなものです。」との事でした。


実際、検査代も含まれていましたから、合計5回ほど通って、最後にレンズを受け取って8万円払って終わりでした。現在はもう8万円ではやっていないようです。

オルソケラトロジー始める前には、いろいろと検査をします。眼科医によって、多少検査内容が変わりますから、僕の経験としてお話ししますね。参考になれば幸いです。


【初日】

初日は、視力検査でした。この視力検査は、眼鏡を購入する時に検査する方法と同じです。レンズを変えながら、どれが見やすいかなんて調べるヤツですね。乱視も含めて調べていると思います。また眼圧を調べるために、眼に直接空気を発射する装置で検査もしました。


【2日目】

この時は、お医者さんによる角膜の目視と眼底の検査がありました。


そして目薬を差してから、角膜の形状と視力に合うオルソケラトロジーのレンズを選んで、実際に装用しました。装用後は、ベッドに1時間ほど横になりました。この時、寝られなかったので暇つぶしに眼球を目をつぶったままキョロキョロと動かしました。しかし、これはいけないことなんですよね。後で知りました。(笑)


1時間後にレンズを外し、角膜の押され具合、つまりレンズでどの程度プレスされてか調べる検査がありました。これは、レーザーで角膜の凹凸を調べるようなものでした。ちょうど地図の等高線をイメージすると分かりやすいかもしれませんね。


この検査の後に、レンズを処方します。しかし、レンズはオーダーメードで、アメリカから輸入しますから到着まで1週間から2週間程度かかります。


【3日目】

オルソケラトロジーのレンズが到着しました。その場で装用の検査です。実際に装用して問題なければ、これでオルソケラトロジーの検査は終わりです。


そして、装用のためのレクチャーを受けて帰宅となります。


【1ヶ月後】

1ヶ月後にレンズの定着や角膜のプレス具合を見るために、2日目に行った角膜の凹凸を見る検査をします。正常にプレスされると、角膜のプレスされているところが緑色の分布になります。


そして、角膜表面を目視検査します。

これでオルソケラトロジー導入の検査は全て終了します。あとは定期検査がありますから、眼科医の指示に従いましょう。またオルソケラトロジーのレンズを装着する前に、目薬を2種類差しますが、それも定期的に購入しなくてはなりません。

オルソケラトロジーのレンズを試着するんですけど、僕の場合は2回ともレンズが角膜に合わなかったらしく、非常に痛い思いをしました。

オルソケラトロジーレンズ試着

レンズを眼球に入れましたが、目が痛くて開けられません。お医者さんいわく、角膜が大きいので普通のレンズじゃダメだって事らしいです。


そのため、実際にオーダーするレンズは、角膜が大きい人用のモノでした。


レンズを試着すると、じっとしておかなければなりませんが、僕は眼球をゴロゴロを動かしてしまったので、レンズが定着しなかったようです。


人によっては、オルソケラトロジーのレンズを1時間程度試着することで、ある程度視力が回復する人もいるらしいです。しかし、僕はダメでした。全然見た目が変わりませんでした。


試着後に裸眼で視力検査をしましたが、試着前と視力は同じでした。(笑)


ですから、もし試着で視力が戻らなくても問題ないと思います。これは個人差ですからね。

オルソケラトロジーのレンズを試着した後には、角膜のプレス具合を見ます。

オルソケラトロジー検査

オルソケラトロジーは、角膜を平らに押し付けることで、角膜の形状を変化させます。イメージとしては、お椀の底が平らになっていて、メロンパンにギューッとそのお椀をかぶせると、メロンパンの先端が平らになる、って感じをイメージしてください。(笑)


試着後には、レーザーで角膜の様子を見ますが、これは写真がプリントアウトされるので、様子を見せてもらう事も出来ます。お医者さんに頼んでみると面白いでしょう。


また定期検査でも、この機械を使って角膜を調べます。


それと、オルソケラトロジーのレンズは、ハードコンタクトレンズです。取り扱いになれていないと、眼球を傷つけることもありますから、注意が必要です。ですから、定期検査では角膜を目視検査してもらった方が良いでしょうね。

オルソケラトロジー経過

オルソケラトロジーのレンズを頂いたその日から、装用しました。最初は、ハードコンタクトレンズに慣れていないために、装用が非常に難しかったです。


目の開き方が不十分だったり、動いてしまったり。ソフトコンタクトレンズは使っていましたが、全然別物ですね。


僕は、角膜が硬いためか、装用してもすぐには効果は現れません。視力が回復したと思えるのは、装用してから3日ほど経たないとダメです。

オルソケラトロジー経過

1日目では、0.1の視力が0.5くらいの感覚です。2日目では1.0程度。これだと仕事中には眼鏡をかけないと、コンピュータの画面が見られません。


そして3日目にようやく1.5程度になります。これで、車の運転もある程度支障がなくなります。


しかし、オルソケラトロジーのレンズは、毎日装用しないと夕方には視力が戻ってしまいます。一度計ったことがありますが、朝は視力が1.5あったものが、夕方には1.0程度に落ちます。


人によっては、1日おきの装用でも視力が落ちないという体験談もありますが、僕はダメです。毎日装用しないと、十分な視力が得られません。1.5程度の視力を得ようと思うと、毎日オルソケラトロジーのレンズを装用しないといけません。

僕の場合のオルソケラトロジーの効果をお話ししますね。


僕の場合は、角膜が硬いのか、すぐには効果が出ません。また1日でも装用しない日があると、次の日は視力が1.0を切ります。見えないことはありませんが、コンピュータの画面が見づらいです。


しかし、毎晩しっかり装用すると視力はだいたい1.5程度キープできています。

オルソケラトロジー効果

とはいえ、体調によっては、あるいは睡眠の質によっては、しっかり角膜がプレスされない時があります。また、睡眠時間が短いと視力が出ないこともあります。


睡眠時間は、だいたい6時間くらい必要となります。正確には、睡眠時の連続装用時間は、ってことになりますけどね。


ですから、睡眠が不規則な人、時間が短い人にはオルソケラトロジーはちょっと向いていないかもしれません。


ただ、僕の場合は、調子がいいと本当によく見えるようになりました。両眼1.5だと、ほとんどの場合は困りません。


車の運転については、夜になると視力が低下しますから、テールランプやヘッドランプを見るとハレーションを起こします。そのため、近くのモノが見えなくなり危険です。明るいとこから、暗いところを見ると、よく見えないんですね。


ですから、夜に運転する時は、度の軽い眼鏡を着用しています。これで暗いところもよく見えるようになります。

オルソケラトロジーを装用するようになって、生活がだいぶ楽になりました。ドライアイもなくなりましたし、頭痛もすることが無くなりました。


とはいえ、オルソケラトロジーでは失敗もあります。

一番多い失敗は、夜寝る前に装用するのを忘れて寝ちゃうことです。今はもうこういうことはなくなりましたが、最初頃は習慣化するのが難しくて、気が付いたら装用しないで寝ていたって事がたくさんありました。


忘れてしまうと、次の日の朝に視力が出なくなります。これでは頭痛の元だし、もちろん遠くのものも見えません。かなり不便ですね。視力も1回装用を忘れると、1.0以下になります。夕方には0.6程度には低下します。


今ではしっかりと寝る前に装用することは習慣化しましたが、そのキッカケになったのは、レンズを空港のトイレで流してしまったことです。(笑)


これ以来、しっかり毎晩装用するようにしています。

オルソケラトロジーレンズ


オルソケラトロジーのレンズは、特注品のオーダーメードです。僕もそうですけど、その人に合ったレンズをアメリカで作ってもらって、そして輸入します。


また、片眼20万円もするところもありますから、無くしたどうなるの?と思うのは当然ですね。


僕の経験談をお話しますね。これは人によって、というより病院によって違いますから、オルソケラトロジーをする前にちゃんと確認した方がいいですよ。


僕は仕事で、アメリカ出張から戻る時に長時間のフライトに乗らなければなりませんでした。飛行機の中はかなり乾燥しています。そして、十分に睡眠もとれませんから、オルソケラトロジーのレンズを装用できませんでした。


帰国後に、空港から自宅までの間オルソケラトロジーのレンズを装用して、2時間くらいなんとか角膜をプレスしたいと考えました。そのため、空港のトイレでレンズをとり出しました。この時、水を流しっぱなし、そして栓もしないで流れっぱなしでした。


悲劇は起こるべくして起こるんですね。(笑)もちろん、ちゃんとこの失敗は、「なるだろうなぁ」って気持ちがありました。(爆)


案の定、レンズが指先から落ちて、流れて行ってしまいました。最初は、その辺に落ちたのかと思って、床まで探しましたけど、ありませんでした。当然です。


その後、眼科医に行って事情を説明しました。そして片眼を取り寄せてもらいました。時間的には1週間、費用は5万円程度かかりました。


それ以来、こうした無茶は止めました。(笑)気を付けましょうね。

オルソケラトロジーは、アメリカで生まれました。


アメリカの眼科医が、ハードコンタクトレンズを装着していると裸眼視力が戻ることに気付き、角膜を矯正すれば視力が回復するのではないだろうか、との仮説を立てました。


そして、角膜をプレスするためのハードコンタクトレンズを開発しました。これがオルソケラトロジーの原形ですね。


具体的には、ハードコンタクトレンズの中央は平らになっています。通常は、球形でくぼんでいるのですが、オルソケラトロジーは、角膜をプレスして、光りの屈折を変えます。



近視は、網膜で光が結像しません。



オルソケラトロジーのレンズで角膜を矯正します。



オルソケラトロジーのレンズを外すと角膜が矯正されます。



これで角膜の屈折率が変わり網膜に光が結像します。



近視の場合は、光りが網膜で結像しないためぼやけて見えてしまいます。光りの結像を網膜上で行うために、角膜を矯正して屈折率を変えるんですね。

オルソケラトロジーは、夜寝ている間にハードコンタクトレンズを装用して角膜をプレスします。


これは、まぶたが閉まることで、コンタクトレンズで角膜を押さえつける力が働くからです。プレスされることで、角膜表面が平らになり、光りの屈折率が変わるんですね。


オルソケラトロジー角膜
角膜が矯正されました。


オルソケラトロジーのハードコンタクトレンズは、アメリカ連邦食品医薬局(FDA)が認可したものしか使えません。現在FDAに認可されているハードコンタクトレンズ製造メーカーは、2社程度です。


これは、夜間に装着しても酸素が十分に角膜まで透過して、安全性が保てるか保証しているものですから、ほとんど供給メーカーが限られるんですね。


実際僕も最初は不安でしたが、夜も問題なく寝られますし、朝起きた時にコンタクトレンズが貼付いて痛い、ってことは全くありません。

オルソケラトロジーは、以下のような人に向いています。



1)レーシックをしたくない成人

2)眼圧が高い人(レーシックは無理)

3)円すい角膜の人(レーシックは無理)

4)眼に激しい衝撃が加わる可能性がある人(レーシックは無理)

5)小学生などの子供

6)近視が進行中の人


子供でも安心してオルソケラトロジーが使えるのが、利用者側から言うと最大のメリットかもしれませんね。オルソケラトロジーによって、近視がいつの間にか治ってしまったという報告もあるようですが、これは確認が必要ですね。


逆にオルソケラトロジーが向いていない人もいます。



1)睡眠が十分にとれない人

2)角膜に病気のある人

3)近視が強過ぎる人

4)乱視が強過ぎる人

5)老眼の人


最近では、近視や乱視が強くても、オルソケラトロジーの発展系であるオサートという治療法があるそうです。これは日本で特許を取った方法ですが、現在のところこのオサートをしている病院は、非常に少ないです。

僕の経験から、オルソケラトロジーのメリットを考えてみました。

1)レーシックと比べて費用が安い

もちろん眼科医によりますけど、費用はレーシックよりも多少安いです。しかし、レンズを無くしてしまったり、破損してしまったり、そういった時は追加で費用がかかりますから、注意が必要です。


2)合併症の心配がない

角膜を傷つける訳ではないので、手術による合併症の心配はありません。


3)裸眼は快適

ソフトコンタクトレンズを使っていた時は、ドライアイがひどかったです。今はコンピュータを使って仕事をしていますから、ドライアイは深刻な問題です。現在はドライアイはほとんどありません。


眼鏡を使っている時も、常に頭痛がありました。それも今はありません。非常に快適です。


4)手入れも楽

昔は煮沸とか必要でしたが、今は酵素入りの洗浄液に浸けておけば大丈夫です。

オルソケラトロジーのデメリットを、僕の場合で考えてみました。

まぁ、その治療方法もプラスとマイナスってありますから、現在悩んでいる人は下記を参考にしてください。もし自分に合っていないと思えば、違う治療法を探せば良いだけですからね。


1)毎晩装用しなくちゃいけない

僕の場合は、視力がすぐに低下するので、1日おきとかで装用することが出来ません。毎日装用しないとダメです。習慣になっているなら大丈夫ですが、僕でも時々煩わしさを感じます。


2)自費診療になる

オルソケラトロジーは、日本で保険が利きません。ですから、現状は検査も含めて、全てが自費診療です。僕みたいに安いところがあれば良いのですが、最低でも20万円程度はかかりそうですから、費用は頭が痛いところです。


3)レンズ交換の必要性

オルソケラトロジーのハードコンタクトレンズは、一度手に入れたらずーっと使える訳ではありません。酸素透過性が低下すれば、当然交換しなくてはなりません。交換の度に、かなり大きな出費がかかりますから、事前に眼科医に相談した方が良いですよ。

僕は視力回復をさせるためにレーシックもかなり研究しました。その過程で気付いたことがありますから、シェアしますね。

レーシックは、角膜を直接手術します。ですから、手術が失敗すれば、後遺症が残ります。また術後に感染症にかかったり、合併症にかかったりもします。術後は、角膜が癒合しないと細菌が入り込む危険性がありますから、洗顔も洗髪も原則禁止です。


実際、検査から右目の手術、左目の手術、そして術後の検査と、手術終了までには時間がかかります。


オルソケラトロジーは、その点時間はあまりかかりません。かかるとしたら、レンズを取り寄せる時間だけです。まぁ、それを考えると時間的にはそれほど差はなくなりますが。

僕的に言うと、オルソケラトロジーの方がトータルでのコストは高いかもしれません。

というのも、現在提供されているオルソケラトロジーの価格はだいたい20万円くらいからです。高い眼科医になると、両眼で40万円というのもあります。


これは、レンズ代はだいたい同じと考えると、ほとんど眼科医の診療費なんですよね。カウンセリングが入りますから、その分時間も手間もかかる訳です。ですからその分の費用と考えると納得はいきますね。


また、目薬や数年後に買い替えるようになるレンズの費用を考えると、決して安くはありません。


レーシックの場合は、術後の経過が良好であれば、それ以上費用はかからないでしょう。もちろん、定期検査は必要かもしれません。


トータルで考えると、オルソケラトロジーはちょっと高いかもしれませんが、角膜を傷つけたくない、と考える人にとってはやはりベストな選択肢だと、僕は思います。

レーシックは、絶対に利用できない人がいます。

レーシックとオルソケラトロジー

それは、円すい角膜の人と、妊婦と、近視が進行中の人、そして子供です。もちろん、他に目の疾患がある人もダメですね。


オルソケラトロジーの場合は、円すい角膜の人も、妊婦さんも、近視が進行中の人も、子供も大丈夫です。


また、ボクシングなどをしているアスリートの場合は、眼に強い衝撃が加わる危険性がありますから、レーシックはダメだと言われることもあります。


でも、スポーツ選手もオルソケラトロジーであれば問題ありません。夜に装用するだけですから、角膜を直接傷つけませんからね。


ただ、飛行機のパイロットはどうなんでしょうか?これは航空会社が判断することでしょうね。また、精密なモノを見たり修理したりする人は、日中の視力と夕方から夜間の視力に差が出てきますから、仕事的には辛いかもしれません。


僕の経験から言うと、車の運転は辛いです。夜は眼鏡をかけて運転しています。

僕の使っているオルソケラトロジーのレンズをご紹介しますね。


オルソケラトロジーレンズ


僕のレンズは、左右の色が違います。これは、両眼の視力が違うからで、右目用のレンズを左目に装用すると、当然度が変わってしまいます。


僕は、右目が弱いので、右の方が若干強めになっています。


オルソケラトロジーレンズ


右目はグリーンです。左目はブルーです。


オルソケラトロジー体験談


レンズの底を見ると、球形にはくぼんでいないんです。底が平らになっていて、これで角膜をプレスするわけです。

僕が処方してもらっている目薬です。オルソケラトロジーのレンズを装用する前に、この2つの点眼薬を使います。




最初に黄色い蓋の「コンドロイチン硫酸製剤」を点眼します。そして5分間待ちます。




青い蓋はヒアルロン酸が含有されている「角結膜上皮障害治療用点眼薬」です。コンドロイチン硫酸製剤を点眼した後に、これを点眼して、1分待ちます。


1分後にオルソケラトロジーのレンズを装用します。これらの目薬を使わないで、レンズを装用したことがありますが、角膜プレスの効果がイマイチだったと記憶しています。


なので、今ではしっかりと事前に点眼して装用しています。

オルソケラトロジーのレンズは、ハードコンタクトレンズです。ですから、ハード用の洗浄液・保存液を使わなくてはなりません。


僕が使っているのが、メニコンのO2ケアミルファです。



洗浄・保存液の外箱です。



洗浄・保存液のボトルです。


眼科医で、タンパク質を分解するために、酵素入りの洗浄保存液を使うように指導されました。ですから、僕はミルファを使っています。


レンズは、使っているうちに表面にタンパク質が付着してきますから、酵素でそれを取り除かなくてはなりません。


ちなみに、僕はいつも2本入りを買います。(笑)

オルソケラトロジーで視力回復体験談

実際にオルソケラトロジーを視力回復手段として選んでからの現在に至るまでの、僕の体験談です。オルソケラトロジーは、レーシックのようにレーザーで角膜を切る事はしません。そのため、合併症や感染症などのリスクがない理想的な視力回復方法です。しかし、実際にオルソケラトロジーをしてみて、あるデメリットに気付いたこともあります。実際に使用している僕からのメッセージです。


視力回復オルソケラトロジーメニュー

スポンサードリンク
視力回復役立ちコラムとリンク集
免責事項
情報については、正確を期しているつもりですが、ご自身が実際にオルソケラトロジーをする場合には医師の指示に従ってください。オルソケラトロジー治療に関する不具合や不利益などは当サイトの管理人はその責を負いません。

  • seo